リハビリ病院入院生活②

リハビリの目標に向けて

リハビリの目標は「歩けるようになること」

そして、「発症前のように車の運転を再開すること」

脳梗塞や脳出血などの病気を発症した場合、運転免許センターで運転の再開の許可をもらわないで運転してはいけないことになっている。

リハビリ病院で、規定の検査に合格して、シュミレーターのテストにも合格して、担当医の許可がもらえたら運転免許センターに行って、またシュミレーターを使った検査に合格してOK となれば、運転を再開できるのです。

このシュミレーターの機械はとても高額(私が入院したリハビリ病院では聞いた話によるとシュミレーターだけで2千万かかっていると)

そのため、全てのリハビリ病院が対応できるわけではないので、運転の再開を希望して、入院してくる患者さんが結構いた。

運転するためには車への乗り降りがまず出来なければならない。その訓練は

PT の先生が行う。

STの先生は運転再開に必要なテストをクリアする為の脳トレをひたすら繰り返す。計算問題を始め、「なんでこんなことをやらなきゃいけないの?」というくらい様々な内容で、例えば私は50代なので50代女性の平均をクリアしなければならない。STのリハビリの時間が終わっても、宿題として脳トレのプリントを病室に持ち帰って、毎日取り組んでいた。私は特に繰り上げ、繰り下げの計算が苦手だったが、何度もやっているうちに慣れていった。

私は担当医に転院初日に「運転は無理でしょう」と言われているので、

その考えを覆す必要がある。そのためには、いくつものテストに合格する必要がある。宿題も自分からもっとくださいと言って、多めにもらってやっていた。それでも退院ギリギリまでかかってやっとクリアする事が出来たのだ。STの先生もおバカな私がテストをクリアできるように色々と手を尽くしてくれ、合格できた時には手を取り合って喜んでくれた。

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