リハビリ病院入院生活⑥

「回復期のリハビリ」トイレ

発症してしばらくは紙おむつをされていた。トイレには行けず、尿意はあるので、おむつに出して、ナースコールを押し、替えてもらう。

おむつに出すというのは、かなり抵抗があった。でも出すしかない。

おむつ交換には男性の看護師さんが対応することもあった。

羞恥心というのはなかなか慣れない。

立位が出来るようになると、トイレに行って排泄をするようになった。

使える片手で手すりをガッチリ握りしめて立つので、ズボンやオムツを上げ下げすることはできない。なので、トイレに入って中のナースコールを押す。しばらくして紙おむつからパンツ型のおむつに変えましょうと看護師さんから提案された。

家族に買ってきてもらい、介助する側もされる側も楽になった。

その状態でリハビリ病院に転院した。もちろんリハビリ病院でも

看護師さんに介助してもらっていた。

補装具を着ける事によって、しっかり立位が安定した事によって、少しの時間なら手すりを手放せる余裕ができた。そこで担当の看護師さんが「見守っているから自分でパンツをあげてみようっか。」と言ってくれた。「はい」

自分でパンツとズボンを上げる事が出来た。ただ麻痺側を上げ下げするのはなかなか難しかった。

そこで、OTの先生に相談すると「それじゃあパンツやズボンの上げ下げの練習をしていきましょう」その日のうちに練習を始めた。OT室にあるポールを手すりがわりに持ちながら、ズボンを脱ぐ、上げる動作を繰り返した。

何度も練習して、実際にトイレに行ってやってみた。

その頃は看護師さんにも自分でやるから見守っててと依頼して

なるべく自分で上げ下げは行っていた。

OTの先生が「次の回診の時にトイレにナースコール無しで1人で入って良いという許可をもらいましょう」と言ってくれた。

回診まで何度も練習して担当医からOKをもらった。その日から1人でナースコール無しでトイレに入れるようになった。「やった〜!!!」

めっちゃくちゃ嬉しかった。

タイトルとURLをコピーしました