階段昇降と杖の使い方

左半身麻痺になり、今もなお左足の感覚が鈍い。リハビリの先生が、

「今、左足のどの指を触っているでしょう?」と聞いてくるが、まず触っているのかさえ分からない。振動やしびれで「親指かなぁ?」と何となく分かる感じ。

発症した当時は、更に麻痺が強く出ていたので、立つこともままならない。

入院して1ヶ月経ち、リハビリ病院に転院してすぐ、4点杖で歩く練習をした。

杖の使い方は

健側の手で杖を持ち、まず

杖を1歩先につく。そして麻痺足。次は健側の足。杖・患・健・杖・患・健

という3リズムの順番で歩く。上達してくると、杖と患側の足が同時に出て、そして健側の足の2リズムになるので、早く歩ける。

杖で歩けるようになると、階段昇降機の練習をする。

階段の必要がなければ練習をしない人もいるが、私の家には玄関の前に3段の階段がある。2階のリビングやキッチンに行くには、どうしても階段昇降が必要だ。そのため、階段の練習は欠かせない。

階段の昇降では「行きは良い良い。帰りは怖い」という歌「とおりゃんせ」で覚えると良いと学んだ。介護士として知っていなければならない。

階段の登りは良い良いつまり健側の足からあがる。

降りる時は怖いつまりマヒ側の足から降りる。これが基本だ。

そして、手すりがあれば、杖よりも手すりが優先。

登る時は前向きで良い。降りる時に前向きが怖ければ、後ろ向きになって

降りる時、怖さが半減するが、時間がかかる。私も初めは後ろ向きで降りていたが、練習して慣れてくると前向きでも手すりをしっかり掴んでいれば降りられるようになった。退院間近になると、病院内を1人で歩いて良いと許可が降り、毎日、暇さえあれば廊下をグルグル歩き回り、階段も1階から4階、4階から1階と往復しまくった。次第に麻痺足、健側足、関係なく登れるようになった。とにかく自主練は大事だ。退院し、外出の機会が増えて、バスや電車に乗る時は階段があるので、常にリハビリだと思って挑戦している。

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